バイエルン会長、ライバルのドルトムントを“本命”認定 「我々はアウトサイダーだ」
調子が上がらず「危機的状況」と矢面に… ヘーネス会長は我慢を主張「辛抱も必要だ」
ブンデスリーガは今週末に第11節が予定され、現地時間10日には首位ドルトムントと3位バイエルンの上位対決が行われる。大一番を前に、バイエルンのウリ・ヘーネス会長とニコ・コバチ監督は、“相手が本命”との見解を示した。ドイツメディア「sport.de」が伝えている。
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6日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節のアトレチコ・マドリード戦で0-2と敗れたドルトムント。バイエルン戦に弾みをつけることができなかった一方で、ドイツ王者は7日のCLでAEKアテネに2-0で勝利し、自信を手にした。
とはいえ、バイエルンはブンデスリーガ前節のフライブルク戦で、地力では勝るはずの相手に1-1で引き分け。ドルトムント戦の結果次第では再び「危機的状況」と叫ばれることにもなりかねない。ヘーネス会長は「我々には変革中のチームがあり、ここで仕事をしていかなくてはならない若い監督がいる。多少は辛抱も必要だ」と見解を語った。
ヘーネス会長はブンデスリーガ第7節でボルシアMGに0-3で敗れた後、コバチ監督を「とことん」守ると言っていたが、「そのことについては何も変わっていない。私の言葉は2、3週間で変わるというものではない」と述べ、改めて指揮官のサポートを約束した。
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