レアルがCL5-0快勝でプルゼニ粉砕 ベンゼマが通算200ゴールで史上7人目の金字塔
ベンゼマがGKの股間を抜く一撃で先制弾、ソラーリ暫定監督の下で公式戦3連勝
サンティアゴ・ソラーリ暫定監督率いるレアル・マドリードは現地時間7日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でFCヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)に敵地で5−0と勝利。先発した元フランス代表FWカリム・ベンゼマがクラブ史上7人目となる200ゴール達成の金字塔を打ち立てるなど、余裕の勝利で3連勝を飾った。
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立ち上がりはプルゼニに攻め込まれるなど不安定さを見せたレアルだったが、前半20分にベンゼマのプレーが流れを引き寄せた。ベンゼマはペナルティーエリア左からドリブルで持ち込むと、最後はGKの股間を抜くシュートで先制点をマークした。
そこからはレアルのゴールショーが開演。同23分にブラジル代表MFカゼミーロのヘディングシュートが決まって2−0。同37分にはベンゼマも頭で押し込み、この試合2点目を挙げた。さらにウェールズ代表FWギャレス・ベイルとドイツ代表MFトニ・クロースもネットを揺らし、大量5得点で圧勝した。
サンティアゴ・ソラーリ暫定監督になって公式戦3連勝。レアルはCLグループステージでの成績を3勝1敗とし、勝点9でローマと並ぶも得失点差で首位に立っている。
2得点で勝利の立役者となったベンゼマはこれでレアル通算ゴール数を「201」とした。
スペイン紙「マルカ」によれば、歴代最多得点記録(450得点)を持つポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)や元スペイン代表FWラウール・ゴンザレス氏(323得点)、元アルゼンチン代表FWアルフレッド・ディ・ステファノ氏(308得点)らに続く、史上7人目の大台(200得点)到達となった。歴代6位のウーゴ・サンチェス氏は208得点で、今季中に抜き去る可能性も高そうだ。