神戸MFイニエスタ、レアル監督解任の恩師ロペテギに感謝の言葉 「僕を信頼してくれた」
スペイン代表でともに戦いロシアW出場 大会直前に電撃解任でイニエスタがメッセージ
J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがスペインのラジオ番組に出演し、10月29日に成績不振でレアル・マドリードから解任が発表されたフレン・ロペテギ監督について言及。スペイン代表の恩師に向けて感謝の言葉を述べている。
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2016年からスペイン代表を率い、ロシア・ワールドカップ(W杯)出場へと導いたロペテギ氏。今年5月22日にスペインサッカー連盟と20年まで契約を延長したが、6月12日に突如として新シーズンのレアル監督就任を発表。これを受けて翌13日、ロシアW杯開幕前日というタイミングで同氏はスペイン連盟から電撃解任された。
注目を集めたレアルでの再出発だったが苦戦が続き、リーガ・エスパニョーラ第10節の“エル・クラシコ”で、宿敵バルセロナに1-5と大敗。この惨敗が監督解任の決定打となった形だ。
スペインのラジオ局「オンダ・セロ」と「ラジオ・マルカ」が提携して放送するラジオ番組「エル・トランジスタ」に出演したイニエスタは、「ロペテギ監督とは良い関係だった。彼はいつも僕を信頼してくれていた」と語った一方、スペイン代表監督から解任された時のエピソードを明かしている。
「彼は代表チームでは上手くいっており、いつも私に自分が重要だと思わせてくれた。ワールドカップで起きたことは、誰も望んでいなかった。解任された時、メッセージを送ったんだ」
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