「これぞゴール製造マシーン」 ムバッペ、華麗なフェイントからのアシストに海外注目

ムバッペが左サイドの突破からベルナトの先制点をアシスト
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは現地時間6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節のナポリ戦(1-1)で華麗なフェイントから先制点を演出した。海外メディアが巧みなアシストに注目している。
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PSGは先月24日に行われた第3節でナポリと対戦したばかりで、その時はホームで2-2と引き分けていた。その2週間後に迎えた“第2ラウンド”では、最初に試合を動かしたのがムバッペだった。
0-0で迎えた前半アディショナルタイム、ブラジル代表FWネイマールのスルーパスに抜け出したムバッペが左サイドを突破し、華麗な切り返しのフェイントでマークを翻弄すると、左足でグラウンダーのクロスを入れる。そのスペースに走り込んできたDFフアン・ベルナトが倒れ込みながらゴールに押し込み、先制点を奪った。
PSGは後半17分にナポリにPKを与えてしまい、試合は最終的に1-1のドローで終えるも、スペイン紙「AS」はゴールを演出したムバッペについて「これぞゴール製造マシーン。ムバッペが困難なことをいとも簡単にやってのける」と先制点の場面を紹介している。
PSGは現在リーグ戦で開幕12連勝を飾り、欧州5大リーグにおける最多連勝記録を更新する偉業を達成した一方、CLの舞台では1勝2分1敗の3位と奮わず、現状のまま推移するとグループステージ敗退となってしまう。残り2戦で逆転突破を決めるためのキープレイヤーがムバッペであることは間違いないだろう。
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