ネイマールが“手袋強奪”の珍ファウル被害 海外メディア騒然「奇妙な瞬間を見たか?」
リール戦で全2得点に絡む活躍を見せて欧州5大リーグ新記録の開幕12連勝をマーク
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは現地時間2日のリーグ・アン第12節リール戦で1ゴールを挙げ、2-1の勝利に貢献した。開幕から破竹の12連勝となった一方で、ネイマールが受けた珍ファウルにも注目が集まっている。
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リール戦の攻撃の中心はネイマールだった。0-0で迎えた後半25分、敵陣でボールを持ったネイマールは、前線へスルーパスを供給。相手最終ラインの裏に抜け出したフランス代表FWキリアン・ムバッペの先制ゴールを演出した。さらに同39分にはムバッペとのワンツーから鋭いミドルシュートを放ち、大きな2点目を奪ってみせた。
ムバッペとの連係で2得点に絡んだネイマールだが、後半10分に珍場面に遭遇する。左サイドでスペイン代表DFファン・ベルナトから縦パスを受けたネイマールが、マークについたリールのトルコ代表DFゼキ・チェリクを瞬時にかわしてドリブル体勢へ。すると、チェリクに右手を引っ張られ、着用していた手袋をすっぽりと脱がされてしまった。ネイマールはファウルを主張し、フランソワ・ルテキシエ主審はチェリクにイエローカードを提示した。
英スポーツメディア「スポーツ・バイブル」は、「リールの右サイドバックがネイマールの手袋を脱がしてイエローカード」と触れ、「チェリクが彼を止める新たな方法を発掘したが、結果はイエローカードとなった」と説明している。