「活躍が楽しみ」 C大阪MF清武弘嗣、今季CLの“最注目クラブ&選手”を名指し
ディナモ・ザグレブ戦でCLデビュー、清武が今も抱く思い「CLを経験したからこそ…」
ユベントス戦でベンチ入りした清武は、強敵との一戦をピッチ脇から眺めるなかで痛感した。「自分と世界のレベルの差は結構ある」と。
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「もっともっと頑張らないといけないと思えた試合だったし、世界最高峰の試合をベンチから見られたのは光栄なことだった」
CLグループステージ第2節リヨン戦(ホーム/1-0)に続き、第3節ディナモ・ザグレブ(アウェー/1-0)戦と大会3試合連続ベンチ入りを果たした清武にチャンスが訪れたのは、16年11月2日の第4節敵地ディナモ・ザグレブ戦だった。
「初めて出たクロアチアのザグレブ戦は、そこまで興奮はなかった。ユベントスを経験していたせいか、途中で出た時は緊張もなかったし、試合の一つとして冷静に捉えられていた。点差もあったしね」
セビージャが2-0とリードして迎えた後半30分、清武はブラジル代表MFガンソとの交代でピッチに送り出された。チームはその後2点を追加し、最終的に4-0と快勝。CLデビュー戦を勝利で飾った。念願の舞台に立った清武だが、以降は出場機会が限られ、冬に古巣へ復帰。当時を振り返り、次のように語っている。
「CLを経験したからこそ、もうちょっと海外にいたかったという気持ちもある。でも自分が選んだ道。また、世界最高峰の舞台へのチャンスがあればと思うけど、今はコツコツ頑張っていく」