「活躍が楽しみ」 C大阪MF清武弘嗣、今季CLの“最注目クラブ&選手”を名指し
CLユベントス戦を回想する清武 「こういう舞台にずっと長くいたいなと思った」
J1セレッソ大阪の元日本代表MF清武弘嗣にとって、欧州最高峰の舞台と言われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は特別だった。スペイン1部セビージャ時代に経験したなか、「一番印象に残っているのは、アウェーのユベントス戦」と明かしている。そして今季、レアル・マドリードの4連覇が懸かるCLにおいて、最注目のクラブと選手を指名した。
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2008年に大分トリニータでプロデビューを飾った清武は、2010年からC大阪に在籍。2012年夏にドイツ1部ニュルンベルクへの移籍を決断すると、2シーズンでリーグ戦64試合7ゴールの結果を残した。2014年夏にハノーファーへ移籍し、2シーズンでリーグ戦53試合10ゴールをマーク。2016年夏にスペインのセビージャに移るも、2017年1月に古巣C大阪復帰を果たして現在に至る。
そんな清武にとって、セビージャ時代のCLは貴重な経験になっているようだ。「一番印象に残っているのは、アウェーのユベントス戦(2016年9月15日グループステージ第1節/0-0)」と語ると、「初めてベンチに入って、すごい舞台だなと思ったし、チャンピンズリーグの入場の音楽を聞いて、こういう舞台にずっと長くいたいなと思った」と当時を回想する。
「ユベントスは優勝を何回もしているチームだったし、試合に出たい気持ちはあったけど見ているだけでワクワクした。こういう強いチームを間近で見られるのは幸せな気分だった。しかも、自分のチームのセビージャが良いサッカーをしていたから。『ユベントス相手にもできるんだ』と思えた試合だったし、それでもユベントスは勝負強かったな」