変貌を遂げたアーセナル、主力MFが明かした“公式戦14戦無敗の要因”とは?
リバプール戦で1-1ドロー、スイス代表MFジャカが新監督エメリの存在の大きさを指摘
アーセナルは現地時間3日、プレミアリーグ第11節でリバプールと対戦し、1-1の引き分けに終わった。中盤の一角を務めるスイス代表MFグラニト・ジャカは、ドローに終わったリバプールとの試合を振り返りながら「このゲームを見れば、僕らがトップ4圏内に入る準備ができていることが分かるはずだ」と語り、ウナイ・エメリ監督とともにチームが確かな歩みを見せていると確信しているようだ。衛星放送「FOXスポーツ」が報じた。
上位対決となった一戦は、リバプールが後半16分にイングランド代表MFジェームズ・ミルナーのゴールで先制に成功。しかし、選手交代を駆使しながら圧力を強めたアーセナルは後半37分にフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットのゴールで追いつき、1-1のドロー決着となった。
この引き分けによって公式戦14戦無敗となったアーセナル。16年から在籍するジャカは、主な復活の要因として指揮官であるエメリ監督を挙げた。
「僕たちはどの試合でも何をしなければいけないかが分かっているんだ。対戦相手のことをよく知り、どこが良くて、どこが悪いのかね。彼(エメリ監督)は重要だよ。彼は僕だけでなく、全ての選手を細部にわたって助けている。それは戦術的なことであり、ピッチを見れば分かるはずだ」
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