マンCで輝きを増す23歳FWスターリング 「彼は成熟した」と名将ペップも称賛
サウサンプトン戦で2ゴール、無敗での首位キープに貢献
マンチェスター・シティは現地時間4日のプレミアリーグ第11節でサウサンプトンを6-1で撃破し、首位をキープした。2得点を挙げたイングランド代表FWラヒーム・スターリングをジョゼップ・グアルディオラ監督も「成熟した」と称賛したと、英公共放送「BBC」が報じている。
2015年にリバプールからシティへ移籍し、4年目のシーズンを迎えたスターリング。グアルディオラ監督の下でのプレーも今年で3季目となる。昨季はキャリアハイとなる18得点を挙げるなど、確かな成長の跡を残した。
グアルディオラ監督は「最初のシーズン、彼は怖がっていた。誰にパスを出せばいいのかを探していた」と、当初はまだスターリングがチームに馴染めていなかったとの印象を明かしている。しかし、ペップの指導が効いたのだろうか。23歳のスピードスターはタレント軍団シティの中でも、際立つ存在感を見せている。
「彼はゴールを決めることやアシストを楽しんでいるように感じる。彼は勝利をもたらす選手になった。安定感があり、より良い選手になるために集中できている。彼は私が最初にこのクラブへ来た時より成熟している。彼はもっと自分を信じることができるはずだ。さらに野心を持って、考え続ければ改善もされていくだろう。彼は23歳だ。もっと良い選手になれるはずだよ」
ポジションはサイドも中央も問わずプレーでき、得点とチャンスメークの両方で力を発揮するスターリング。イングランド代表でも中心選手となり、ロシア・ワールドカップのベスト4進出に貢献した。ペップの下で才能に磨きをかけ、世界最高の選手へと上り詰めることが期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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