チェルシーMFアザール、リーグ自己最多ゴール更新宣言 「40はちょっと多すぎるが…」
今季リーグ戦9試合で7ゴールと絶好調、今季の目標は…「25ゴールは決められるよ」
チェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールが、今季の目標ゴール数を口にした。またリーグ制覇に向けて、チームが良い状態をキープし、冷静でいることが重要だと語っている。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
世界最高のストライカーと称されるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)やアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)は、コンスタントに1シーズン40得点をマークしてきた。その一方で、アザールは通算217試合、76ゴール、42アシストとプレミアリーグではトップクラスの成績を収めているが、1シーズンのゴール数は2016-17シーズンの「16」がプレミアリーグ自己最多となっている。
だが、そのアザールも今季は出場したリーグ戦9試合で7ゴールと絶好調。同選手は、自身はストライカーではなく、どちらかと言うとウインガーに近いと述べたものの、多くのチャンスを作り出すこともできると自己分析。そのうえで、これまでのゴール数を大幅に超える目標を設定した。
「20ゴール、25ゴールは決められるよ。40はちょっと多すぎるかもしれないが、努力はするさ。得点のチャンスが来た時に、正しい判断をするようトライしている。それがシュートだったら、シュート。それがパスだったら、パス。サッカーでは常に向上できる。ゴールもアシストも、もっとできる。チームが僕をとても助けてくれるから、成長できるんだ」
今季、下馬評ではマンチェスター・シティとリバプールが優勝候補と目されているが、アザールの好調が続けば、チェルシーもタイトルレースに十分加われるだろう。アザール自身も確かな感触をつかんでいるようだ。
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