モウリーニョ監督、ボーンマス戦前半の守備を「最悪」と酷評 「私はラッキー」と皮肉

マンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督【写真:Getty Images】

ボーンマス戦で先制ゴールを献上するも、後半アディショナルタイム弾で2-1逆転勝利

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間3日、敵地でのプレミアリーグ第11節ボーンマス戦に臨み、2-1で勝利を収めた。ところが、ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、チームの前半の守備は酷かったと振り返っている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が伝えた。

 ユナイテッドは前半11分に先制ゴールを許すも、同35分にチリ代表FWアレクシス・サンチェスのアシストからフランス代表FWアントニー・マルシアルが同点弾。後半アディショナルタイム2分に、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの勝ち越しゴールで競り勝った。

 モウリーニョ監督は、英テレビ局「BT SPORTS」のインタビューで、「ハーフタイムに、私はプレミアリーグで最もラッキーな監督だと言ったんだ。前半を1-1で折り返したが、2-5、2-6となってもおかしくなかった。あまりにも酷いパフォーマンスだったから、本当に我々は運が良かったよ」と皮肉交じりに語っている。

「守備が酷かった。本当に最悪。私が“守備が”という時は、単にディフェンダーだけ見てのことではない。チーム全体だ。練習してきたプレスを、チームが行わなかった。多分、この試合を見た人は、この一週間の我々のハードワークを信じないだろうね。前半はあまりに酷かった」

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