バイエルンのコバチ監督が嘆き節「怒りと悲しみだ」 終了間際被弾で本拠地4戦未勝利
フライブルク戦の終了間際に失点して1-1ドロー、本拠地の公式戦は4試合勝利なし
ドイツ・ブンデスリーガ6連覇中のバイエルン・ミュンヘンは現地時間3日に行われた第10節のフライブルク戦(1-1)で引き分けに終わり、本拠地では公式戦4試合勝利から遠ざかっている。今季から指揮を取るニコ・コバチ監督はこの結果に「怒りと悲しみ」の思いを抱いているという。
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バイエルンはフライブルク戦の後半35分にドイツ代表MFセルジュ・ニャブリのゴールで先制するも終了間際に失点。あと一歩で勝利を逃し、公式戦連勝は「4」でストップとなった。
試合後の会見でコバチ監督は「アウクスブルク戦(9月25日/1-1)も89分に勝ち点を失った(公式記録は86分に失点)。今日も同じだった。これで4ポイントを失ってしまった」と悔しさを露わにした。終盤の失点で勝利を逃す試合が続いており、コバチ監督は「怒りと悲しみだ」と率直な思いを明かしている。
第6節と第7節で連敗を喫し、コバチ監督の解任説も浮上するなど序盤戦は苦しい戦いを強いられている。
一時の不振から抜け出したようにも見えるが、実は本拠地アリアンツ・アレーナでは公式戦4試合連続で勝利から遠ざかっている(1敗3分)。コバチ監督は「これがスポーツで、これが人生だ。3日後には次の試合がやってくる。それは勝ちたいね」と次なる試合での必勝を誓った。
現地時間7日はホームでUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節AEKアテネ戦が控えている。そして10日のリーグ戦では首位ドルトムントとの直接対決となる。現在リーグ2位につけるバイエルンだが、6連覇中の王者が意地を見せられるのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)