15日にイギリスのウェンブリー・スタジアムで行われる試合で1試合限りの代表復帰報道

　米MLS（メジャーリーグサッカー）のD.C.ユナイテッドでプレーする元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、現地時間15日にイギリスのウェンブリー・スタジアムで行われるチャリティーマッチで、1試合限りの代表復帰を果たすと英紙「ザ・サン」が報じた。

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　マンチェスター・ユナイテッドで長く活躍したルーニーは2017年夏、13年ぶりにプロデビューしたエバートンへ復帰。そして、今夏には初の海外挑戦でD.C.ユナイテッドへ移籍した。渡米してから好調の同選手は、12得点の活躍でチームを最下位からプレーオフ進出まで導いた。

　そんなルーニーが、11月15日のイングランド対米国で通算120回目、主将としては23回目の代表戦に出場するようだ。情報筋はこれについて、「価値ある目的のために資金を集めると同時に、イングランドファンにとっては、愛するサッカー選手にさようならを言うための良い機会となる」と話した。

　このチャリティーマッチでは、50万ポンド（約7300万円）以上の収益が見込まれ、ルーニーが設立した「ウェイン・ルーニー・ファンデーション」やNSPCC（英国児童虐待防止協会）などに寄付される予定だ。