1アシストのC・ロナウド、「決定的な存在」と称賛も… 伊メディアの評価は割れる
低調な内容ながらカリアリに3-1勝利、ロナウドはゴール奪えず
イタリア王者ユベントスは、現地時間3日の本拠地カリアリ戦に3-1で勝利した。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、試合終了間際にカウンターから途中出場したFWフアン・クアドラードのゴールをアシストしたが、イタリアメディアの採点では評価が分かれた。
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ユベントスは試合開始わずか44秒で、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが滑って転んだ感のあるキックモーションでシュートを決めて先制。前半のうちに追いつかれたがオウンゴールで勝ち越し、さらに試合終了間際に加点した。
チーム全体のパフォーマンスが高いとは言えないなか、サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」はロナウドを「6点」と採点。「前半はシュートをポストに当てた場面しか目立たず、普段とは違うパフォーマンス。ゴールゲッターというプレーはなく、この日はアシストマン」と、自らゴールに迫るプレーが少なかったことが低評価につながった。
一方で、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」はロナウドを「7点」とし、「ゴールがなくても決定的な存在であり、クアドラードをアシスト。2点目のオウンゴールも彼の動きがプレッシャーを与えた。個人としての輝きはしっかり放った」と高く評価した。
また、ユベントス専門のニュースサイト「トゥットユーベ・コム」のロナウドの採点は「6.5点」で、「いつも注目を集めるようなプレーをしていたわけではないが、ポストに1点を損させられた。要所で顔を出してクアドラードをアシストした」と、そのプレーを評価した。