ミラン本田、指揮官の愛弟子司令塔獲得暗礁により残留確定
トットナムは依然本田狙うも今夏は残留
記事では「この(ソリアーノの)ストップは本田とスーゾにチャンスを与えた。本田にはまだプレミア(トットナム)からリクエストが来ている。今季は最低でもミランに残ると決めた」とレポート。プレミア強豪トットナムから獲得の動きはあるものの、ミランは背番号「10」をこの移籍市場でチームに残すことに決めたという。
「サンシーロスタジアムのVIP席も保証した。彼の家族と友達はホーム戦でVIP席にミランの試合を毎回予約している。司令塔としてリーダーシップが疑問視され、議論されるようになれば、1月に新たな提案を受け入れるかもしれない。ミハイロビッチはスーゾを放出不可能選手として考えている。ソリアーノが来なければなおさら、残す理由となる」
こうもレポートされており、本田はパフォーマンス次第で来年1月の移籍市場で放出の対象になるかもしれない。若きスソに関しては指揮官が放出不可能と評価しているという。
3シーズン連続で栄光の背番号10を託された本田は今季開幕戦のフィオレンティーナ戦で機能不全のチームと同様に不発に終わり、味方DFの退場の煽りを受け、前半で交代を余儀なくされた。試合は0-2で完敗している。ミハイロビッチ監督の愛弟子の移籍交渉の不調で残留確定と報じられた本田はチームを勝利に導くパフォーマンスで評価を上げたいところだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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