「これが世界を制した左足だ!!」 神戸FWポドルスキ、ドリブルから“豪快ゴール”に絶賛
イニエスタの3メートル級ループパスから先制弾のポドルスキ、終了間際に劇的弾
リーグ戦7試合未勝利と苦戦を強いられていたヴィッセル神戸だが、10番を背負う元ドイツ代表MFルーカス・ポドルスキが輝きを放った。3日の第31節名古屋グランパス戦に臨み、前半10分に元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの華麗なループパスからボレー弾を叩き込むと、終了間際に豪快な一撃を叩き込んで2-1勝利に貢献。チームも8試合ぶりの白星を手にした。
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リーグ戦6連敗後、引き分けを挟み、前節の川崎フロンターレ戦は3-5と打ち合いに敗れてリーグ7戦未勝利に陥っていた神戸だが、前半10分にゴールをこじ開ける。
敵陣中央でボールを保持したイニエスタは、名古屋が守備ブロックを作ってパスコースを消すなか、ループパスを選択。右足でくいっとボールをひっかけて空中にボールを浮かしてゴール前にラスパスを送った。3メートル近くのループパスに反応したのがポドルスキだ。相手ゴール中央にダッシュし、落ちてくるボールをそのまま左足ボレーで打ち込んで鮮やかにゴールを決めた。
1-1と同点に追いつかれるも、後半40分にポドルスキが右サイドからドリブル突破。ペナルティーエリア内に進入すると左足を思い切り良く振り抜き、豪快な一撃をゴール右上に叩き込んだ。DAZNがゴール動画を公開し、かつてドイツ代表の一員として2014年ブラジル・ワールドカップを制したポドルスキの決勝弾に、「これが世界を制した左足だ!! 超豪快弾がゴールに突き刺さる」と賛辞を送っている。
試合はそのまま神戸が2-1で逃げ切り、第23節湘南ベルマーレ戦(2-0)以来の勝利を手にした。