ACL初制覇を狙う鹿島、決勝第1戦は0-0で後半へ ペルセポリスと一進一退の攻防

ACL初制覇を狙う鹿島、決勝第1戦は0-0で後半へ【写真:Getty Images】
ACL初制覇を狙う鹿島、決勝第1戦は0-0で後半へ【写真:Getty Images】

序盤に押し込まれるも耐えた鹿島、徐々にリズムを取り戻す

 鹿島アントラーズにとって初のアジア制覇なるかが注目されるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝、ペルセポリス(イラン)との第1戦が3日に本拠地カシマスタジアムで行われ、立ち上がりにピンチを迎えながらも粘り強く戦い、0-0で前半を終えた。

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 準決勝での水原三星(韓国)とのタフマッチを制した鹿島。クラブ史上初となる決勝進出を果たし、試合前にはジーコTDがトロフィーをセットするなど、悲願達成への機運が高まるなかでスタメンにはGKクォン・スンテ、DF昌子源、MF三竿健斗、そしてACLで4戦連続ゴール中のFWセルジーニョら主力が名を連ねた。

 前半4分、鹿島はいきなり決定機を作られる。左サイドからハイクロスを上げられると、ボールはファーサイドでフリーになったFWアリプールのもとへ。ゴール至近距離でのシュートで失点かと思われたが、DFチョン・スンヒョンの決死の顔面ブロックでクリアし、救われた。しかし、その後もペルセポリスが押せ押せの展開が続き、鹿島が受ける展開となった。

 同22分に鹿島が左サイドで攻めている際にはピッチ内に乱入者が現れ、ゲームが一時中断するアクシデントが起きた。なかなかリズムをつかめない鹿島だったが、その2分後にセットプレーからDF西大伍の頭での折り返しをFW鈴木優磨が右足ボレーで狙うなど、徐々に落ち着きを取り戻した。

 前半31分にはセルジーニョが抜け出してシュートを放つものの相手DFのブロックにあった。それでも徐々に試合のリズムを取り戻した鹿島は、相手にアウェーゴールを与えないようにしつつ、後半に得点を奪い貴重な勝利をもぎ取ることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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