中島翔哉が香川真司を抜き日本人最高額! 最新「推定市場価格・日本人選手トップ20」
ドイツ情報サイトが1日に更新、中島の価格が約1.9倍上昇の19億3300万円に
サッカー選手の推定市場価格を公開しているドイツ情報サイト「transfermarkt」が1日に更新され、日本人選手ランキングで1位に君臨していたMF香川真司(ドルトムント)を追い抜き、日本代表MF中島翔哉(ポルティモネンセ)がトップの座を奪取した。
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同サイトでは選手の年齢や過去の実績などを独自で分析し、移籍マーケットで選手の指標となる「推定市場価格」を発表している。急成長を遂げて注目度を高めている有望株は価格が上がる傾向にあり、第一線で活躍している実力者でも一定の年齢を過ぎると価格が下落する傾向が見られる。
Jリーグや海外リーグを含めて世界中の選手が網羅されているなか、同サイトが1日に情報を更新。これまで日本人選手トップに立っていた香川の価格は1100万ユーロ(約14億1700万円)で横ばいながら、飛ぶ鳥を落とす勢いで好パフォーマンスを披露している中島が800万ユーロ(約10億3000万円)から約1.9倍の1500万ユーロ(約19億3300万円)へ上昇し、香川を追い抜いて1位に輝いている。
9月から動き出した森保一監督率いる日本代表で、それまで香川が背負っていた10番を託されたのが中島だった。新体制の初陣となった9月11日のコスタリカ戦で先発すると、10月16日のウルグアイ戦では絶妙なパスをFW南野拓実(ザルツブルク)に通して先制ゴールをアシスト。その後も主戦場の左サイドハーフで存在感を放ち、DF長友佑都(ガラタサライ)も「ドリブルお化け」と驚嘆していた。
今冬の移籍市場でビッグクラブへ移籍する可能性も浮上している中島の情報が一足早く更新された形だが、名実ともに日本代表の顔となりつつあるようだ。