開幕3試合でプレミアで監督交代第1号!? 補強を求めて首脳陣に苦言

降格圏内の19位に沈むサンダーランド指揮官がブチ切れ

 プレミアリーグは、今季リーグが開幕して3節を終了したばかりだ。だが、早くも監督交代第1号が生まれようとしている。サンダーランドのディック・アドフォカート監督は、クラブの補強方針に不満を募らせて、監督の座を降りる可能性が急浮上している。衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
 サンダーランドは、昨季途中の3月に成績不振によってグスタボ・ポジェ前監督を解任。当時17位と降格圏寸前だったチームの再建を託されたアドフォカート監督は、最終的に16位でリーグ戦を戦い抜き、プレミア残留を果たしていた。
 1年契約を延長し、今季続投となったアドフォカート監督。だが、開幕3試合で2敗1分。勝ち点はわずか1で20チーム中19位と、早くも窮地に立たされている。思うように結果が残せない中、オランダ人指揮官はクラブの補強方針に苦言を呈している。
 
「私は(補強について)ちっとも満足していない。リー・コンガートン(SD)は、少ない予算の中、素晴らしい仕事をしてくれていると思う。感謝しているが、それでもまだ十分ではない。あと2、3選手は必要なんだ」

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