ドルトムント18歳サンチョ、ファブレ監督が絶賛 「特別」「滅多に見れるものではない」
第9節まで全試合に出場し、4得点6アシストと“文句なし”のパフォーマンス
ドルトムントで躍動する18歳の若者がいる。それが今年イングランド代表にもデビューしたMFジェイドン・サンチョだ。チームを指揮するルシアン・ファブレ監督も惜しみない賛辞を送っている。英誌「フォー・フォー・トゥー」がコメントを報じた。
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「彼には大きなポテンシャルがある。当然だ。彼はまだ18歳だが、すでにイングランド代表でプレーしているんだ」
マンチェスター・シティから加入して1年目だった昨季の段階では、まだ「未来のスター候補生」に過ぎなかっただろう。それでも17歳にしてブンデスリーガで12試合に出場し、1得点4アシストを記録するなどブレークの予兆はあった。
ペーター・シュテーガー前監督が去り、ニースからファブレ監督がやってきたことで、サンチョのキャリアは大きく好転した。今季は開幕戦から第9節まで全試合に出場し、スタメンでも、途中出場でも関係なくピッチで結果を残し続けている。4得点6アシストという数字にケチをつける者はいないだろう。
ファブレ監督も、その特異な才能に称賛の言葉を投げかける。
「あれでまだ18歳だ。特別だよ。滅多に見れるものではない」
18歳でイングランド代表デビューを飾ったサンチョ。同国で2000年以降の生まれ初の代表選手となった。「もちろん彼はまだまだ良くなるよ。そんなのは当たり前のことで、彼自身も分かっていることだよ。すでに素晴らしい選手だけどね」というファブレ監督の言葉にもあるように、伸びしろも十分過ぎるほどに残っている。
若くして注目を浴びながら、その後に伸び悩む逸材は星の数ほどいる。サンチョはスターダムの階段を順調に駆け上がることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)