バルサのレアル戦衝撃弾に反響 「94秒、10人、パス30本」動画に「完璧」「美しい」
レアルに5-1完勝、圧巻のパスワークから生まれた先制弾にリーグ公式も注目
バルセロナは10月28日のリーグ第10節レアル・マドリード戦で5-1と圧勝し、伝統の「エル・クラシコ」を制した。リーガ公式ツイッターでは「94秒、10選手、パス30本」と記し、バルセロナが奪った先制ゴールの動画を公開。圧巻のパス回しで宿敵レアルの守備網を切り裂いた一連のプレーに対して、ファンから「完璧だ」「芸術作品」「美しい」などの声が上がっている。
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リーガ公式ツイッターがクローズアップしたのは、前半11分に生まれたバルセロナのゴールだ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは肘の骨折で不在となったが、細かいパスをつなぎながらレアル陣地に攻め込むと、左サイドから華麗に崩して最後はブラジル代表MFコウチーニョが押し込んだ。
1本目のパスからコウチーニョが決めるまでを収めた動画が公開され、リーガ公式ツイッターは「ティキタカ」(流れるようなパスワークの意)と称賛。さらに感嘆の意を込めて「94秒、10選手、パス30本」と記している。
GKから最前線まで10人の選手がパスワークに加わり、94秒間ボールを保持しながら、パス30本をつないでレアルからゴールを奪っている。一連の崩しでボールにタッチしていないバルサの選手は、この日ハットトリックと爆発したウルグアイ代表FWルイス・スアレスだ。ボールにこそ触れていないが、フィニッシュの局面でニアサイドに走り込み、中央のスペースを空ける巧みな動きを見せて貢献している。
試合はその後、スアレスの3ゴール、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルのダメ押し弾でバルセロナが5-1と完勝した。圧巻のパスワークから生まれた先制ゴールの動画を受けて、返信欄では「完璧だ」「バルサショー」「美しい」「なんてゴールだ」「芸術作品」「世界のベストチーム」「シャビ、(アンドレス・)イニエスタ不在で実現した」などの声が海外ファンから上がった。バルセロナらしさが凝縮された一撃が大きな反響を呼んでいる。