英紙選定「欧州で旋風を巻き起こす若手10傑」 スター候補生やブレイク中の逸材ズラリ
レアルとPSGのメガクラブからドルトムントに移籍した二人の才能が一気に開花
将来のスーパースター候補生が今季も各地の欧州トップリーグで台頭している。英紙「ガーディアン」では「ヨーロッパで旋風を巻き起こす10人の若手」と題して注目選手を特集。英国のデータサイト「Whoscored.com」の採点を基準に、トップ10のランキング形式で紹介した。
選出されたのは18歳から21歳までのフレッシュな顔ぶれだ。10位から順に見ていくと、今季エバートンに4000万ポンド(58億円)の移籍金で加入して驚きを提供したブラジル代表FWリシャルリソン(21歳/採点7.27点)をはじめ、ドルトムントで大ブレイク中のイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(18歳/採点7.27点)、レスター・シティのイングランド代表MFジェームズ・マディソン(21歳/採点7.27点)らが並ぶ。
その上には、今季からRBライプツィヒに移籍したU-21フランス代表MFノルディ・ムキエレ(21歳/採点7.31点)、クリスタル・パレスのU-21イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカ(20歳/採点7.40点)がラインクイン。アーセナルからホッフェンハイムへ渡り、飛び級でU-21イングランド代表にも選ばれたFWリース・ネルソン(18歳/採点7.43点)はサンチョに続く新たなブレイク候補と目されている。
若手育成に定評のあるドルトムントからはサンチョだけでなく、4位にU-19フランス代表DFダン・アクセル=ザガドゥ(19歳/採点7.43点)と2位にモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(19歳/採点7.56点)が選出。ザガドゥは昨季パリ・サンジェルマン(PSG)から、ハキムは今季レアル・マドリードからと、いずれもメガクラブからドルトムントに活躍の場を求め、才能を開花させることに成功した。