レアルがモナコ前監督のジャルディム氏招聘に動く? 母国ポルトガル紙報道

レアルがモナコを解任されたばかりのジャルディム氏を招聘するのではと、ポルトガル紙が報じた【写真:Getty Images】
レアルがモナコを解任されたばかりのジャルディム氏を招聘するのではと、ポルトガル紙が報じた【写真:Getty Images】

モナコを躍進させるも今季途中に解任、レアル側が代理人のメンデス氏に照会か

 成績不振でフレン・ロペテギ監督を解任したレアル・マドリードがモナコを解任されたばかりのレオナルド・ジャルディム氏を招聘するのではと、ポルトガル紙「オ・ジョゴ」が報じた。

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 現在、レアルは下部組織を率いていたサンティアゴ・ソラーリ監督が暫定的に指揮を執っている。初陣となったスペイン国王杯4回戦(10月31日)では3部のメリリャ相手に4-0で勝利を飾った。

 再スタートで白星を手にしたが、新指揮官探しは積極的に行っているようだ。記事によれば、レアルはジャルディム氏の招聘のため、代理人のジョルジュ・メンデス氏に照会をかけたとされている。

 ジャルディム氏は2016-17シーズンにモナコをフランスのリーグ・アン優勝、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4に導いた実績を持つ。しかし、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(現パリ・サンジェルマン)やポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(現マンチェスター・シティ)ら当時の主力はビッグクラブに次々と引き抜かれていった。就任5年目の今季は第9節までにわずか1勝(3分5敗)と低迷し、解任されていた。

 母国ポルトガルやギリシャのクラブでキャリアを積み、モナコで世界的評価を確立したジャルディム氏。CL3連覇中の“白い巨人”へと、ステップアップを果たすことになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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