「世界でも対等に戦えるレベルへ」 U-15日本代表、強豪フランス戦で見えた課題と収穫

(左から)FW下川、MF山根【写真:Tomoko Yasuda】
(左から)FW下川、MF山根【写真:Tomoko Yasuda】

「イングランドには絶対に勝って2位か優勝。点を取ってチームを勝たせたい」(下川)

 フランス遠征も残るは3日のイングランド戦のみ。下川と山根の二人は、強豪との一戦に向けて抱負を語った。

「日本は世界でも対等に戦えるレベルになっていかないといけないと思います。フランス戦の経験を生かして、イングランドには絶対に勝って、2位か優勝。個人的には、FWなので点を取ってチームを勝たせたい」(下川)

「(試合の)最初から自分たちがやりたいサッカーをやるというのは、オーストリア戦から課題だった。イングランド戦では、最初から自分たちがボールを握って、自分たちのサッカーをしたい」(山根)

 来年のU-17W杯に出場する一世代上の代表チームに「昇格可能なメンバーを発掘する」というフランス遠征の目的は、良い雰囲気のなかで進んでいるようだ。

(小川由紀子/Yukiko Ogawa)



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