天才ドリブラーの悲痛な叫び 「僕はベティスに戻りたいんだ」

フィオレンティーナのMFホアキンが古巣復帰を熱望

 セリエAフィオレンティーナの元スペイン代表FWホアキン・サンチェスは、古巣ベティスへの復帰を切望している。だが、クラブは放出に難色を示しているようだ。ドリブラーはこうしたクラブの対応に「理解できない」と激怒。伊地元ニュースサイト「FirenzeViola」に対し、スペイン復帰を願う胸中を明かしている。
 34歳となったホアキンは今夏、下部組織で育ち、プロデビューを果たした愛する古巣ベティスへの復帰を希望。「我が家に帰りたい」という心境を明かしていた。フィオレンティーナも一時、ホアキンの願いをかなえる方針だったが、一転して態度を変えたことでホアキンは理解に苦しんでいる。
「僕はベティスに戻りたいんだ。これ以上フィオレンティーナではプレーできない。事実をありのままに伝えたい。キャリアの中でこんな経験をするとは思っていなかった。彼ら(フィオレンティーナ)のやっていることが理解できない」
 フィオレンティーナのデッラ・ヴァッレ会長は、ホアキンをチームにとどめたい意向を明かしている。選手を売りには出してないと主張していた。しかし、ホアキンはこれに反論している。

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