セリエAでも好パフォーマンス披露、10試合7得点でリーグ得点ランク2位

　今夏の移籍市場でレアル・マドリードからユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、開幕当初こそ苦戦を強いられたものの、瞬く間にイタリアのサッカーに適応し、今季リーグ10試合で7ゴール5アシストを記録。セリエA得点ランキングでは首位のポーランド代表FWクリシュトフ・ピアテク（9得点）に次ぐ2位と、早くもゴール量産態勢に突入しようとしている。そんな上昇ムードのロナウドとチームメイトの和気あいあいとした姿の動画がユベントス公式インスタグラムで公開され、「レアルでは見せなかった満面の笑み」とファンからの反響を呼んでいる。

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　ロナウドは現地時間10月27日に行われたセリエA第10節エンポリ戦で2ゴールを決め、2-1の勝利の立役者となった。開幕3試合では無得点だったものの、第4節サッスオーロ戦（2-1）での移籍後初ゴールを皮切りに得点を重ね、7試合で7ゴール。瞬く間に得点ランキング2位まで駆け上がった。

　新天地へのスムーズな適応は雰囲気の良さにも反映されているようで、ユベントス公式インスタグラムが公開した練習風景では、和気あいあいとチームメイトと交流するロナウドの姿が映されていた。

「なぜかクリスティアーノ、クアドラード、カンセロと…ケディラがセレブレーション」と文章を添え動画を紹介。コロンビア代表MFフアン・クアドラードがバク宙した後にポルトガル代表DFジョアン・カンセロがスライディングで登場すると、ロナウドが駆け寄りクアドラードとハイタッチ。カンセロとも肩を組み、3ショットの写真を撮った。そのタイミングでドイツ代表MFサミ・ケディラがスライディングで割り込んでくると、ロナウドは大笑いしてそれを歓迎していた。