バイエルンMFロッベン、“不振”へのメディア批判を歓迎 「非常に大きな賛辞」
公式戦4戦未勝利後に4連勝と復調も、DFBポカールでは4部クラブ相手に苦戦
バイエルンの元オランダ代表MFアリエン・ロッベンは、現在のチーム状況をベストではないと認めているようだ。しかし、今季激しく批判されてきたことについてはむしろ「非常に大きな賛辞」と前向きに受け止めている。「Amazon Music」に語った内容をドイツメディア「SPORT BUZZER」が伝えている。
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バイエルンは9月から10月初旬にかけて公式戦4試合で未勝利(ブンデスリーガでは2連敗)となり、危機的状況と騒がれた。その後、立て直して現在公式戦4連勝中だが、現地時間10月30日のDFBポカール2回戦では、4部のレディングハウゼンを相手に2-1で“圧勝”とはいかず、ドイツ王者らしからぬ戦いぶりに終わった。
レディングハウゼン戦を腰の問題で欠場したロッベンは「プレー面では僕らは現在ベストな段階にはいない」としながらも、それはモチベーションや態度の問題ではないとコメント。「僕らはどの試合も非常に真剣に捉えている。基本的に、自分たち自身について批判的でなくてはならないし、冷静でなくてもいけない」と話した。
バイエルンの危機が騒がれた際には、ニコ・コバチ監督や選手に関してネガティブな話題が紙面を飾り、バイエルン首脳陣が会見を開いてメディア批判を行い、「選手を守る」と宣言するに至った。しかしロッベンによれば、こうしたメディアからの批判はむしろ褒められているに等しいという。
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