スターリング、シティと5年の契約延長で口頭合意 英国人選手最高額の年俸23億円

マンチェスター・シティのFWラヒーム・スターリング【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのFWラヒーム・スターリング【写真:Getty Images】

レアルが獲得を狙うと噂が上がるほどのスピードスターはシティ残留を決意

 マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングは現在クラブと2020年夏までの契約を交わしているが、新たに5年契約を結ぶことで口頭で合意に至ったと英公共放送「BBC」が報じた。給与は週給30万ポンド(約4400万円)まで跳ね上がり、年俸換算で約23億円、英国人としてはサッカー界最高額になるとされている。

 2015年にリバプールからシティへ移籍したスターリング。当時、移籍金4900万ポンド(約72億円)というビッグディールで世間を賑わせた。

 プレミアリーグ制覇を成し遂げた昨季はアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロに次ぐ、18得点を決めてタイトル獲得に大きく貢献。レアル・マドリードが獲得を狙うと噂されるようになったが、23歳のスピードスターはシティ残留を決意したようだ。

 デビュー時から将来を嘱望されていたスターリングは、イングランド代表屈指のアタッカーへと成長を遂げている。タレント軍団シティでも存在感を示し、これ以上ない手厚い待遇を用意されることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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