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オフサイドの誤審にベンゲル激怒 スコアレスドローに「理解できない判定」
リバプール戦でラムジーの一撃が主審の判定で取り消される
アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、24日のプレミアリーグ第3節リバプール戦での審判の判定に納得がいっていないようだ。スコアレスドローに終わった試合だが、オフサイドでウェールズ代表MFアーロン・ラムジーのゴールが取り消された誤審について嘆き節を見せている。衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
「リバプールは前半にいくつか作ったが、後半は全くなかった。そして我々は前後半共にチャンスを作った。だが、理解できない判定でゴールが取り消されてしまい、アンラッキーだった」
前半8分、スペイン代表MFサンティ・カソルラのスルーパスにラムジーがDFラインの裏に抜け出し右足のシュートでネットを揺らした。しかし、これがオフサイドと判定されて、ノーゴール。リプレー映像ではラムジーはオフサイドポジションにいなかったが、判定は覆らず。フランス人指揮官はこの誤審に怒りをあらわにした。
「前半にはサンチェスのいいヘディングシュートもあった。普段なら得点できていたし、我々は勝利に値するだけのチャンスをつくり出していた。リバプールは判定に不満をいうことはできないはずだ」
決勝点となるはずの一撃が認められず、引き分けに終わったアーセナル。これでプレミアリーグ第3節を終えて1勝1分け1敗、勝ち点4にとどまっている。マンチェスター・シティが3連勝、リバプールやマンチェスター・ユナイテッドが2勝1分けと好スタートを切った中、同じロンドンの王者チェルシー同様、スタートダッシュに失敗した格好となっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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