「最高潮で終わりたい」 仏代表MFマテュイディ、20年欧州選手権後の代表引退を示唆
監督からの信頼と欧州王者への確信で決意「2年以内に代表引退はあり得ない」
ロシア・ワールドカップ(W杯)で優勝を飾ったフランス代表MFブレーズ・マテュイディ(ユベントス)が、2020年欧州選手権を最後に代表引退を検討していると明かした。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が伝えている。
31歳のマテュイディは、“レ・ブルー”(フランス代表の愛称)の中心選手として今夏のロシアW杯に出場し、優勝を果たした。ところが、ディディエ・デシャン代表監督には幅広い中盤の選択肢があり、当時は代表引退の良いタイミングではないかと考えていたようだ。
フランスメディア「RMCスポーツ」のインタビューでマテュイディは、一度はW杯優勝を最後に引退を考えたと認めたものの、「私にはもう一つの野望があるんだ」と胸中を語った。
「監督はまだ私を信頼してくれているように感じる。もし、それを感じられなくなったら辞めるさ。でも、このメンバーがユーロ2020で優勝できると確信していて、最高潮で終わりたいんだ。2年以内に代表引退はあり得ない」
2年後の欧州選手権後に代表引退の可能性を示唆した。最後になるであろう大会を優勝で締めくくることはできるだろか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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