ポチェッティーノvsモウリーニョ!? レアルの新旧会長、次期監督候補で意見の“相違”

レアル元会長のカルデロン氏(左)、現会長のペレス氏(右)【写真:Getty Images】
レアル元会長のカルデロン氏(左)、現会長のペレス氏(右)【写真:Getty Images】

カルデロン氏はポチェッティーノ派も、現ペレス会長はモウリーニョにぞっこん

 一部報道では、ポチェッティーノ監督が次期監督の最有力候補とされ、レアルは11月末までの契約を望んでいるとされている。だがカルデロン氏は、フロレンティーノ・ペレス現会長がかつて同クラブで指揮を執ったジョゼ・モウリーニョ監督(現マンチェスター・ユナイテッド)のビッグファンだと述べ、レアル監督復帰を希望しているとした。

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「ポチェッティーノ監督がレアルにふさわしいか?」と聞かれたカルデロン氏は、「間違いない。彼はトットナムでそれを証明している」と断言。その一方で、トットナムと契約しており、退任はないのではとも語っている。

「彼はどんなビッグチームでも契約したいと思うような監督だ。でも、(レアルの)現会長は常にモウリーニョをレアルに欲しいと考えている。ペレスが今リスペクトしているのはモウリーニョだけ。彼は最初にここを率いた時に全ての力を出し切ったからね」

 カルデロン氏は、ペレス会長がモウリーニョ監督に連絡したのは事実とし、ここ数年にわたって再招聘しようと試みていると明かした。ユナイテッドにいる間は“不可能”と話すカルデロン氏だが、「万が一、マンチェスター・ユナイテッドを離れる時がくれば、彼はきっとここに戻ると思うよ」とも見解を述べていた。

 果たして、監督交代を決断したレアルは今後、どのようなシーズンを歩むのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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