ユベントス指揮官、23年ぶりCL優勝へ “強敵”を名指し「我々が注意すべき相手は…」
アッレグリ監督がスペイン覇者バルセロナに言及 「彼らは強力な競争相手だ」
1996年以来のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を目指すイタリア王者ユベントス。マッシミリアーノ・アッレグリ監督はCLの強敵としてスペイン覇者バルセロナを名指しした。英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えている。
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ユベントスはこの夏、8800万ポンド(約126億円)でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをレアル・マドリーから獲得。この契約の目的の一つが、ユベントスに22年ぶりのCL制覇をもたらすことだった。
レアルでCL3連覇を果たしたスーパースターを得たアッレグリ監督だが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ率いるバルセロナがCL優勝までの道のりで大きな壁になると話している。
「チャンピオンズリーグ? ここまでの我々が成し遂げたことを考えると、さらに向上するためにやらなきゃならないのは、ただ一つ。勝つことだ。しかし、バルセロナには注意する必要がある。彼らは強力な競争相手だし、勝ち進むことができるチームだからだ。この大会は3月からが正念場。そこまで行けば、我々に必要なのは運と万全な選手だ」
一方で、英国人解説者のティム・シャーウッド氏は昨季ファイナリストのリバプールが最大の敵になると考えている。「リバプールは非常に攻撃的なチームで、また、監督の望むことをしっかりとこなす。少し上手くいかない時があっても、プランに忠実で仕事をやり遂げる」と語った。さらに「(ユルゲン・)クロップは最高の監督の一人で、CLで多くの試合を経験してきた。今年も決勝に向かっていると思う」と分析を加えている。
23年ぶりのCL優勝を目指すユベントスだが、果たして栄冠をつかみ取ることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)