スアレスの“並外れた反射神経”にファン驚嘆 「テクニックを凌駕したヘディング」

バルセロナのFWルイス・スアレス【写真:Getty Images】
バルセロナのFWルイス・スアレス【写真:Getty Images】

スアレスが「エル・クラシコ」で決めたヘディング弾に反響

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは現地時間28日、リーガ・エスパニョーラ第10節レアル・マドリードとの「エル・クラシコ」でハットトリックを達成し、5-1の大勝に大きく貢献した。リーガ公式インスタグラムは2得点目の強烈ヘディング弾にスポットライトを当て、動画を公開。ファンからは反響が沸き起こっている。

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 バルセロナは前半から攻勢を見せ、瞬く間に2点のリードを奪ったが、後半からシステム変更を行ったレアルに開始早々に失点を許し、その後も劣勢を強いられる悪い流れが続いていた。しかし、そんな悪い流れを断ち切ったのがスアレスの頭だった。

 2-1のリードで迎えた後半30分、敵陣ペナルティーエリア手前までドリブルでボールを運んだスペイン代表MFセルジ・ロベルトは、右足で鋭いクロスを送る。ボールのスピードと軌道を見る限り、狙いはファーサイドへ走り込むスペイン代表DFジョルディ・アルバへのパスだった可能性があるが、ゴール前に構えていたスアレスは素早く反応。強靭な首の強さを見せるヘディングで、ゴール右へと流し込んだ。チームはこの一撃で息を吹き返し、最終的には4点差の大勝を手にすることになった。

 リーガ公式インスタグラムはスアレスのヘディング弾に脚光を当て、動画を公開。コメント欄では「ゴラッソーーー!!」「世界最高のストライカーと証明した」「テクニックを凌駕したヘディング」「クルトワを無力化した」「スアレスのボールへの反射神経は並外れている」とファンから反響が沸き起こっていた。

 エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを負傷で欠いたなかで迎えた大一番だったが、スアレスの驚異的な反射神経によるヘディングは、絶対的エースでも成し得ない曲芸だったかもしれない。

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