世代別代表デビューのレアル中井卓大、“先制弾起点”に対戦国も称賛「不意打ちを食らわす」

後半には自らシュートを放ち、CKのキッカーも担当

 日本は後半18分、MF中村仁郎(ガンバ大阪Jrユース)のFKをDF諏訪間幸成(横浜F・マリノスJrユース)が頭で合わせて追加点を奪った。その後、中井も右サイドで後方からの浮き球のパスを走りながら右足で捉えるも、シュートは枠に飛ばず惜しくもサイドネット。中村交代後にはCKのキッカーを担い、味方のヘディングシュートを演出したが、ゴールはならなかった。試合は日本が2-0で勝利している。

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 対戦したオーストリアのサッカー協会公式サイトでは、ライブスコアを掲載。「日本がゴール! タクヒロ・ナカイが不意打ちを食らわす。シンノスケ・カツシマがナカイのパスを使って得点」と先制点のシーンを報じている。

 将来を嘱望される日本の逸材が世代別代表のデビュー戦で早くも存在感を放ち、海外にもインパクトを残している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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