インテルMF、FKで“珍守備”再び 「ワニ・ブロック」の決定的瞬間に反響「また寝た」

インテルMFブロゾビッチ【写真:Getty Images】
インテルMFブロゾビッチ【写真:Getty Images】

ラツィオ戦でインテルMFブロゾビッチに脚光 バルサ戦に続く2戦連続珍ブロック披露

 インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチは、24日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節のバルセロナ戦(0-2)で相手FKを阻止する際に珍ブロックを披露したが、29日のリーグ第10節ラツィオ戦(3-0)でも再び同じ動きを見せ、海外メディアは「ワニ・ブロック」と称してクローズアップ。クラブ公式ツイッターも決定的瞬間を捉えた一枚の写真を投稿して反響を呼んでいる。

【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に

 バルセロナ戦では、0-1で迎えた後半20分にブロゾビッチが存在感を放つ。インテルのゴール前でFKを献上し、バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがキック。インテルの壁は一斉にジャンプしたが、背後に滑り込むようにスライディングしたブロゾビッチが背中でブロックし、ピンチを凌いだ。

 その動きは大きな注目を浴びたが、ラツィオ戦で再び脚光を浴びた。後半10分、インテルのゴール前でFKを与えたなか、相手キッカーがインパクトの瞬間に再びブロゾビッチが壁の背後に横たわる守備を披露。相手のシュートは壁下ではなく、横を通り抜けて自軍選手に当たり、そのままラインを割った。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版は、「ブロッソビッチ:ワニ・ムーブ」と伝え、「バルセロナ戦でブロゾビッチはスアレスの低いFKを阻止した。ラツィオ戦のFKでもワニの動きを繰り返したが、今回は無駄に終わった」と記し、2試合連続ブロックは成功しなかったと報じている。

 相手FKの際、ブロゾビッチが壁の背後に横たわる守備を「ワニ」と称しているのは衛星放送「FOXスポーツ」イタリア版も同様だ。「もう一つのワニ」と注目した一方、「このクロアチア人はボールの軌道に入り込もうとして、壁の背後にまた寝た」と驚きを持って記している。

 ラツィオ戦で1ゴールを挙げ、3-0の勝利に貢献したブロゾビッチ。2試合連続での「ワニ・ブロック」も大きな注目を集めている。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング