ユベントスは「二つ上のレベルにある」 名手ピルロが古巣とC・ロナウドを評価
“古参”の同僚がロナウドを信頼と証言 「真面目で模範的なプロフェッショナル」
元イタリア代表MFアンドレア・ピルロが、古巣ユベントスに今季加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて語っている。また、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の優勝候補も挙げた。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ピルロは今季レアル・マドリードからユベントスに電撃移籍したロナウドについて、「一緒にプレーしていたチームメイトに聞いても、真面目で模範的なプロフェッショナルだという言葉が返ってくる。今、彼がピッチ上で見せている結果からも、その言葉を疑う余地はない」とコメントした。2015年までユベントスに所属したピルロには、まだまだ現在も所属する元チームメイトが多い。そうした意味でも、すでにロナウドはチーム内で“古参”の立場にある選手たちからも信頼を勝ち取っているようだ。
ロナウドは今季ユベントスに加入してリーグ開幕10試合にフル出場。7得点を決めており、チームも9勝1分の無敗とスタートダッシュに成功している。ピルロもまた「ユベントスはリーグ戦で言えば二つ上のレベルにある」と、今季も優勝候補の筆頭だと評価した。
一方で、ロナウドは開幕3連勝しているCLでは記録に残る結果は出せていない。開幕節のバレンシア戦で前半29分に退場処分となり、第2節が出場停止。第3節マンチェスター・ユナイテッド戦は勝利し、プレー内容も高評価だったもののゴールはなかった。
ピルロはそのCLについて、優勝候補になり得るチームを提示している。それは「僕の見立てではリバプール、バルセロナ、マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘン、ユベントスが優勝候補だ」というもので、ロナウドが退団したCL3連覇中のレアルを挙げなかった。果たして、その予想は来年5月に正解となっているのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)