公式戦2戦連発の香川を独メディア絶賛「魔法を唱えて、ピッチ上で最高の連携を見せた」

左アタッカーで先発しチームも4-0大勝

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が23日の敵地インゴルシュタット戦で後半39分にゴールを決める活躍を見せた。20日のUEFAヨーロッパリーグプレーオフ初戦のオッド戦に続く、公式戦2試合連続ゴールで4-0の勝利に貢献。地元メディアからは高評価で絶賛されている。
 地元紙「ルール・ナハリヒテン」は左攻撃的MFに入った香川に2.5点の高評価を与えている。「多くのボールタッチがあった。敵陣深くでスマートにプレーし、起点となった」とし、MFギュンドアン、DFシュメルツァーの2点に続き、チーム内で3位タイの評価を与えている。
 また、地元紙「WAZ」も香川に対し、ドイツ代表MFマルコ・ロイスの2点に次ぐ、チームで2位タイの2.5点と同じく高評価。「日本人は力強くスタートし、18分にムヒタリアン、22分にオーバメヤーンに好機を演出。自分自身を解き放ったが、34分のチャンスにはボールを正確にコントロールできなかった。その後、しばらく見せ場はなかった。49分にはインゴルシュタットに決定機を与えてしまったが、そこから自分を取り戻した。魔法を唱えて、ピッチ上で最高の連携を見せた。3-0とリードを広げるゴールで報われた」と絶賛されている。
 チームも今季リーグ戦を連勝中。香川も公式戦2戦連発で最高の船出を飾っている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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