レアル解任のロペテギ父親がクラブ批判 C・ロナウド放出で「息子から50ゴール盗んだ」

獲得が噂された新たなスコアラーは「誰も来なかった」

「彼(ロナウド)がいないということは、優れたゴールスコアラーがいないということだ。彼ら(クラブ)は誰一人として、(ロナウドの代わりを)獲得できていない。ネイマールや他の選手についての(獲得の)噂はあったが、結局誰も来なかった」

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 今夏レアルが補強したFWの選手は、出戻りとなるドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスとブラジル人の18歳FWヴィニシウス・ジュニオールの二人。しかし、ヴィニシウスは、リーグ戦でわずか2回の交代出場にとどまり、そのほとんどをBチームで過ごしている。そしてともに、リーグ戦ではゴールを奪えていない。

 アントニオ氏は「クラブが息子を矢面に立たせていると思うか?」と問われると「イエスだ」と答えると、「彼は今の選手たちに満足しているんだ。選手を責めてはいない。ただ、前はロナウドという得点源がいたが、今はいないんだ」と、繰り返し新たなストライカーを獲得できなかったクラブ側の落ち度を主張していた。

 スペイン代表を指揮していた今夏、ロシア・ワールドカップ開幕直前のレアル監督就任発表によって電撃解任され、それからわずか4カ月半後に再び解任の憂き目を見たロペテギ氏。レアルにとって2002年以来ワーストの開幕スタートという記録を残し、失意のまま“白い巨人”を去ることになった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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