解任騒動のレアル監督、クラシコ翌日の練習に登場 現地紙驚愕「予想していなかった」
バルセロナ戦のロッカールームが姿を見る「最後」だと考えていた選手の存在も指摘
レアル・マドリードのフレン・ロペテギ監督は現地時間28日のバルセロナとの「エル・クラシコ」で1-5と惨敗し、解任確実と報道されていた。しかし、一夜明けて行われた練習場にはロペテギ監督が姿を見せた。これをスペイン紙「マルカ」は「多くの人は予想していなかった」「衝撃」と驚きを持って報じている。
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宿敵バルセロナとの大一番を落とし、リーグ戦で5試合勝利から遠ざかっているレアル。今季就任したばかりのロペテギ監督は即刻解任され、昨季までチェルシーを指揮したアントニオ・コンテ氏が招聘される可能性が高いと見られていた。
しかし、クラシコ翌日の現地時間29日に行われたチーム練習でロペテギ監督はピッチに姿を見せた。「マルカ」紙は「ロペテギがトレーニングピッチに姿を見せたことは衝撃だ」と伝えた。「多くの人は彼の姿を見るとは予想していなかった」というように、現地ではもはや解任は既定路線で、クラシコがロペテギ監督の見納めになると考えられていたようだ。
さらに記事では、「何人かの選手も、カンプ・ノウのロッカールームで別れを告げた時が、このクラブで彼を見る最後だと考えていた」とも指摘している。
コンテ氏の招聘が確実視されるなどロペテギ監督への風当たりは強いままだが、レアル首脳陣はどのような決断を下すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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