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サポーターの75%が反対表明! バロテッリがミラン電撃復帰間近に
ミハイロビッチ監督と面談は無事終了
ACミランは、1年ぶりにリバプールのイタリア代表FWマリオ・バロテッリを電撃復帰させる仰天計画を実現させようとしている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、「すべての準備が整っている。契約は近い」と報じている。
ミランはリバプールからレンタルで獲得し、その年俸をリバプールが一部負担するという基本線で交渉が進んでいる。すでにミランが、23日にリーグ開幕戦を戦うフィレンツェで、シニシャ・ミハイロビッチ監督とバロテッリが会談。来週の前半にも交渉がまとまるのではないかと報じている。ミハイロビッチ監督は、バロテッリがインテル時代にロベルト・マンチーニ監督の下で戦っていた際のアシスタントコーチを務めていた。旧知の仲であり、良くも悪くも指揮官はバロテッリのことを熟知している。
最終的にはシルビオ・ベルルスコーニ会長の決断次第になるとも報じられている。パリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの再獲得に執念を燃やす名物会長にとって、バロテッリ獲得は妥協による決断になるのかどうかも、この交渉の鍵を握るかもしれない。
一方で、ガゼッタ紙ではWEB上で読者に対し、「ミランのバロテッリ獲得への動きは正しいものだと思うか?」というアンケートを実施している。期限が示されているものではないため、その経過は常に変動しているが、おおよそ75パーセントの読者は「NO」と回答。母国イタリアのサッカーファンの間で、現時点でのミランに必要な戦力だと見なされていないことが浮き彫りになっている。
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