19歳神童ムバッペ、PSGのリーダー役に開眼 「僕にはその役割が務まると思ってた」
強豪マルセイユ戦で途中出場からわずか3分のファーストプレーで先制ゴールを陥れる
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは現地時間28日のリーグ・アン第11節マルセイユ戦(2-0)に途中出場し、試合の均衡を破る先制ゴールを決めた。今季リーグ戦で早くも二桁得点に達した韋駄天は、19歳にしてリーダーの風格を漂わせている。
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今季2度目のベンチスタートとなったムバッペ。敵地でのマルセイユ戦というビッグマッチは途中出場での出番となったが、見事にチームを救う救世主となった。
後半17分にカメルーン代表FWエリック・マキシム・シュポ=モティングとの交代でピッチに立ったムバッペはそのわずか3分後にゴールネットを揺らす。自慢のスピードで右サイドを駆け抜け、DFを振り切ってから右足のシュートをゴール左へ流し込んだ。
PSGは後半アディショナルタイム5分にドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーが追加点を挙げ、2-0の勝利を収めた。格の違いを見せた19歳は、すでにチームリーダーとしての自覚を持ってプレーしているという。
「チームにはこの勝利が必要だった。偉大なチームでも頼れるリーダーが必要だ。リーダーは重要な場面で違いを作り出す。僕にはその役割が務まると思っていたし、実際にできた」