カーディフ戦でのロブレンの、たった一人での転倒をミルナーは見逃さず

　リバプールの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーは、現地時間27日に行われたプレミアリーグ第10節カーディフ・シティ戦に途中出場し、4-1の勝利に貢献した。その一方で、試合後には自身の公式インスタグラムに一本の動画を公開。試合中に起きたリバプール同僚のクロアチア代表DFデヤン・ロブレンの不可解なダイブにツッコミを入れている。

　この日、先発出場したロブレンが敵陣ペナルティーエリア内で、左サイドからのクロスを相手と競り合いながらヘディングで合わせるも、ミートしきれずにこぼれ球を相手GKにキャッチされてしまう。ロブレンは即座に自陣へと戻ろうとした際、何もないはずのピッチで突然足をかけられたかのように転倒した。

　その後、何事もなかったように最終ラインまで戻り守備位置についたロブレンだが、ミルナーはこの場面を見逃さなかった。試合後、公式インスタグラムで該当シーンの動画を投稿し、ロブレンの不可解なダイブにツッコミを入れている。

「新たにプロフェッショナルなパフォーマンスを見せた。…だが、年間最優秀コメディー賞の瞬間に立ち会った…ロブレンがたった一人で二人三脚を行ったんだ」

　ミルナーは文章の最後に「誰もこの瞬間を見ていなかったことを祈る」「ただ、僕は常に可笑しな瞬間を見ているけどね」とタグを付けた。この投稿に対し、ロブレン本人が「生放送で映り込んでいなければ良かったのに」とコメントを書き込むと、ミルナーは「ロブレン、平静を装うんだ」と返答していた。