「まだ伸びしろがある」 PSGトゥヘル監督、19歳神童ムバッペの無限の可能性を保証
ロシアW杯優勝、ベストヤングプレーヤー賞受賞もさらなる成長に期待
パリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督は、今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)で優勝トロフィーを掲げたフランス代表FWキリアン・ムバッペが「まだ伸びしろがる」と述べた。UAE紙「Sport360°」が伝えている。
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2017年夏にASモナコからPSGへ移籍した19歳の神童は、名門クラブで不動のレギュラーとして活躍。欧州最高峰の大会であるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では史上最年少で二桁得点を達成している。
また、ロシアW杯では異次元のスピードとシュート技術の高さを生かして、クロアチアとの決勝戦(4-2)での1得点を含む計4得点をマークし、フランスの20年ぶりの優勝に大きく貢献。大会で最も活躍した21歳以下の選手に与えられる「ベストヤングプレーヤー賞」にも輝いた。
クラブで指導するトゥヘル監督は「我々は数多くの試合をこなすし、実際にプレーすることが、選手が成長し、進歩するための最善の方法だ」とし、ムバッペの可能性について言葉を続けた。
「キリアンはすでに多くのことを成し遂げた。だが、まだまだ伸びしろがある。偉大な選手というものは試合でプレーすることを望んでいるし、彼らはビッグゲームでその力を発揮する必要がある。彼は適応し、素早く学ぶことができるということをすでに証明していて、高いクオリティーも兼ね備えているが、誰でも向上の余地があるんだ」
トゥヘル監督は、将来のバロンドール候補とも呼び声高い神童のさらなる成長に期待を寄せていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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