U-19日本代表、2大会連続10回目のU-20W杯決定! 久保ら“タレント軍団”が世界へ
17歳久保のアシストで追加点を奪い、開催国インドネシアを2-0で撃破
後半に入ると1点を追うインドネシアが大観衆に背中を押されるように攻撃への圧力を高めた。同10分には「どしゃ降り」という表現がピッタリなほど雨が強くなる中で日本は守備に回る時間が長くなり、久保がスライディングで相手のミドルシュートをブロックする場面も生まれた。
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日本は後半20分にスルーパスで抜け出されるとGKを目の前にトリッキーなヒールキックでシュートを狙われたが、谷は冷静な対応でボールをキャッチした。続く同23分には、ペナルティーアーク内で与えたFKを直接狙われたが、これも谷がファインセーブ。立て続けにチームのピンチを救った。
すると後半25分、日本は右サイドのペナルティーエリア内で久保がキープすると、相手2人の間を通す短いラストパス。そこに走り込んだ宮代が蹴り込み、苦しい展開のなかで貴重な追加点を挙げて2-0とリードを広げた。
この1点はインドネシアに大きなダメージを与え、その後は猛攻に陰りが見えた。日本はこの2点リードを守り切り、ベスト4への切符と来年のU-20W杯への出場権を獲得する大きな勝利をつかみ取った。U-20W杯の出場は2大会連続10回目となる。17歳の久保らすでにJリーグでデビューをしている選手が多数揃うタレント軍団が来年、世界の舞台に立つ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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