メッシ&C・ロナウドのいない“最後のクラシコ”に海外脚光 「イニエスタの創造性が…」
11年ぶりに二大スター不在のなかで行われる「エル・クラシコ」
バルセロナとレアル・マドリードによる「エル・クラシコ」は、現地時間28日に開催される。世界中の注目を集めるサッカー界最大の決戦だが、今回の一戦はこれまでと異なる点がある。それは、両クラブの象徴的存在だったFWリオネル・メッシ(アルゼンチン代表)とFWクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)の不在だ。
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メッシはリーガ・エスパニョーラ第9節セビージャ戦で右腕を骨折し、全治3週間の見込みのために欠場が決定。ロナウドは9年間在籍したレアルに今夏別れを告げ、ユベントスへと活躍の場を移したため、11年ぶりに両エースの姿がない対決を迎えることになる。
両者とも出場しない「エル・クラシコ」は2007年まで遡ることを受け、ベルギー紙「Nieuwsblad」は「ロナウドとメッシのいない最後のクラシコでは、イニエスタにまだ髪が生えていた」と、現在ヴィッセル神戸に所属するMFアンドレス・イニエスタ(元スペイン代表)を引き合いに、独特な表現で当時の対決を回想している。
「当時のクラシコに臨んだバルセロナは、(ふさふさした髪の毛を備えた)イニエスタの創造性が、デコやロナウジーニョとともに最前線のエトーをサポートした。アンリは90分間ベンチを温めることになり、最終ラインにはプジョルとマルケスが立ちはだかっていた」