アザールは「プレミア最高の選手」 ベルギー代表MF、同胞のレアル移籍願望に同調
同胞デフール、「頂点にいる」メッシとロナウドの次にベストな選手と評価
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは、スペインの名門レアル・マドリードへの移籍願望を明言し、今後の去就に注目が集まっている。27歳のアタッカーは旬真っ只中だが、代表でチームメイトのMFスティーブン・デフール(バーンリー)は、移籍願望も理解できるとの見解を示した。英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えている。
アザールの現行契約は2020年6月までだが、今のところ契約更新には至っていない。チェルシー7年目を迎えた27歳には、以前からレアル移籍の噂があったが、改めて「レアルでプレーするのが夢」と公言していた。
デフールは最終的には個人の選択だとしながらも、人生ではチャンスが訪れた時に、それをモノにしたいと思うこともあると、アザールの考えに同調する構えを見せた。
「プレミアリーグは今でも世界最高の大会だ。でも、クラブレベルで考えれば、レアル・マドリードとバルセロナはプレミアリーグの上を行く。サッカー選手であれば、最高のレベルでプレーしたいと思うものさ。もしイギリス出身の選手ならば、イングランドのトップクラブでプレーするのが良いことなのかもしれない。でも、エデンは小さい頃からレアルでプレーするのが夢だったんだ」
また、アザールについて「本気でプレミアリーグ最高の選手だと思う」とし、サッカー界の二大スターであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)とポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)の次にベストな選手との見解を示した。
「メッシとロナウドとは比べられないさ。二人は頂点にいるからね。でも、残りの選手の中では今はアザールがトップだと思うよ」
アザールは二大巨頭の一角、メッシがいるスペインに戦いの場を移すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)