武藤所属ニューカッスル、“120年ぶり”二度目の悪夢 開幕10戦未勝利と歴史的低迷

ニューカッスル、開幕10戦未勝利と歴史的低迷【写真:Getty Images】
ニューカッスル、開幕10戦未勝利と歴史的低迷【写真:Getty Images】

敵地でサウサンプトンとスコアレスドロー 連敗ストップも武藤ら攻撃陣は不発

 FW武藤嘉紀の所属するニューカッスルは現地時間27日、プレミアリーグ第10節でサウサンプトンと対戦し、スコアレスドローに終わった。これで開幕10試合勝利なし(3分7敗)となり、クラブとして1898年以来、実に120年ぶり2度目の不名誉な記録になったことが分かった。英公共放送「BBC」が報じている。

 ラファエル・ベニテス監督率いるチームは、泥沼から抜け出せずにいる。敵地セントメリーズに乗り込んでの一戦、3試合連続で先発した武藤ら攻撃陣は沈黙を続け、2試合連続無得点のまま試合を終えた。

 無失点で連敗は3で止まったとはいえ、今季3度目の引き分けで勝ち点1を積み上げたに過ぎず、いまだ白星がない状況が続く。最上位リーグで開幕10試合未勝利というのは、クラブにとって120年前の1898-99シーズン以来、2度目の悪夢となった。

 最下位ハダースフィールドとの差は得失点差のみで、20チーム中19位に沈むニューカッスル。今季は武藤の加入で日本でも注目されるが、クラブ史に残るほどの不振に喘いでいる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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