豪快20mミドルのC・ロナウド、伊メディアが最高点で絶賛 「全て解決」「常に決定的」
右足を振り抜き決勝ゴール、敵地エンポリ戦で2得点を奪い逆転勝利に貢献
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間27日のセリエA第10節、敵地エンポリ戦で後半に2ゴールを決めて2-1の逆転勝利に導いた。試合後に採点を公開したイタリアメディアも、揃ってチーム単独の最高点で絶賛の言葉を並べた。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
ミッドウィークの23日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の大一番、敵地でのマンチェスター・ユナイテッド戦を1-0の勝利で終えたユベントスは、低調なパフォーマンスで前半を0-1のビハインドで終えた。しかし後半、まずは9分にロナウドがPKを決めて追いつくと、同25分には中央やや右サイドからロナウドが約20メートルの強烈なミドル。左にスライドしながら伸びるシュートがゴール左上に突き刺さり、これが逆転の一撃となって勝利を手にした。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、ロナウドに10点満点で「7.5点」を与えた。そして「全てを覆した。最初はPK、そして次は『ロナウド的なゴール』だった。この勝ち点3は彼のものだ」と、ロナウドが勝利に対して決定的な存在だったと評した。
同様にイタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」はロナウドを「7点」として、「前半は言ってみれば赤字のプレーだった。しかし、後半は全てを解決したプレーを見せた。彼なしのチームは考えられない」と、移籍初年度にしてすでにユベントスの中で絶対的な存在であるとしている。