18クラブ注目の中島、理想の移籍先は? ポルトガル人記者を直撃「“ビッグ3”でもやれる」
フランス王者PSGも興味と噂されるなど、1年間で18クラブから打診がある注目銘柄に
欧州の移籍マーケットで今、ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉が注目を集めている。
ポルトガルメディアによれば、この1年で中島のもとには18クラブから打診があったという。そのなかにはポルトガルの“ビッグ3”であるベンフィカ、ポルト、スポルティングCPはもとより、セビージャやドルトムント、シャフタール・ドネツクなど国外の強豪クラブの名前も挙がっている。
今年5月には、フランス1部の“銀河系軍団”パリ・サンジェルマン(PSG)が中島獲得に興味を示しているという噂も浮上。移籍情報をメインに扱うフランスメディア「フットメルカート」が報じたもので、具体的なオファーには発展しなかったが、PSGとポルティモネンセに太いパイプがあるのは事実だ。
選手獲得に関して権限を持つPSGの現テクニカルダイレクター(TD)であるアンテロ・エンリケ氏はポルトガル人で、以前からポルティモネンセの幹部とは親交が深い。2017年夏には、2015年にPSGに入団して以来、オランダのPECズウォーレにレンタルされていたブラジル人MFグスタボ・エブリングをポルティモネンセに移籍させている。
しかし、中島の新天地候補として、フランスのクラブの名前が挙がったのはこれが初めてではない。昨冬の移籍マーケット前にも、ボルドーとサンテティエンヌがリクルーターを中島視察のために送っていた。11月のトンデラ戦で、中島は2得点を挙げてポルティモネンセは2-0で快勝。両チームとも中島に好印象を抱いたのは言うまでもない。