名将ペップ、レアルの“C・ロナウド喪失症候群”に言及 「50~60ゴールを失っている」
伝統のクラシコ開催を前に、かつて指揮したバルセロナとレアルについて言及
リーガ・エスパニョーラ第10節の「エル・クラシコ」は現地時間28日に開催される。決して順風満帆とは言えないバルセロナとレアル・マドリードの両クラブにとって大事な試合だが、特にフレン・ロペテギ監督の解任説が流れ続ける後者には緊迫感が漂う。
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そのなかで、かつてバルサの黄金期を築いたペップ・グアルディオラ監督がスペイン語版の米スポーツ局「Univision Deportes」のインタビューに答え、レアルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)不在の影響度の大きさについて触れている。
「ほとんどのクラシコがそうだったように、明らかにどちらかが優勢ということはないだろうね。何が起きたとしてもバルサはホームでプレーしているし、その重みは感じているはずだ」
このようにクラシコに向けての展望を語ったペップ監督。選手、指揮官として従事した古巣バルサに対して慮るコメントを残すとともに、興味深いのは名将の“レアル・マドリード観”だ。
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